英国レディースラグジュアリーブランド、J&M Davidsonのベルト。ワニ革（＝カイマンだと思います。裏側はカーフ） X コンチョ（＝黒光りする金属で、特殊な鉄？）で、大きなバックル２つのフック留。フランスのJEAN L"INSOKITE向の特注品で英国製ではなくフランス製。かなり特殊なモデルだと思われます。コンチョの彫金はアンティーク感があります。私が２０年近く前だと思いますが、千葉の骨董店で見つけました。当初は民族衣装用かと思いました。かなり存在感があり、購入してコレクションとして保有していました。写真の通りかなりアンティーク感がありますが、J&M Davidsonは1984年創業ですから、アンティーク仕上げということでしょう。雄側のフックのバックルの直ぐ近くのワニ革が班に沿って縦に浅い切れがあたので、皮革用ボンドで補修してあります（＝最後の写真参照。良く分からないくらいですが、実際に着用する場合はステッチで補修しておけば完璧です）。もう一つのバックルのカーフ側（＝裏側）に小さな丸いシールが残っています（＝８枚目の写真参照）。その他、多少のきずや汚れはありますが、アンティーク感のある稀少な高級ベルトで、実際の着用や展示用にも良いものかと思います。J&M Davidsonは女性用ですが、男性が着用しても格好良しです。ウエスタンスタイルのコンチョベルトより渋いです。サイズは、雄側～雌側フック間：約80ｃｍ、レザー（ワニ革側）のバックル間の長さ：約63cm、バックルはそれぞれ約9cmです。私（＝ウエスト約82cm）では、フックは留められず、75cm位のウエストの方ならば大丈夫だと思います。元々は余裕を持たせて洋服の上から装飾用にするものでしょうから、もっとウエストの細い方でもOKかと思います。色々な着こなし方が楽しめると思います。